一昨年の夏のことです。
仕事も忙しく精神的に余裕もなくなっていたわたしは彼女との関係もぎこちなくなっていて、あたりまえのように歯車がかみ合わなくなってしまい、ついにはフラれてしまったんです。
四年間も付き合ってきたのに終わるときは一瞬でした。

 

あのときのことを思い起こすと、仕事で忙しかったとは言え何故あんな態度をとったのか不思議でなりません。
あのときああしていればというような仮定の話しはしても虚無感が増すだけで意味はありませんが、わかっていても随分とそのようなことを考えたものです。
これではまずいと仕事に熱中するようにしたことを思い出します。

 

別れてから半年ほどして仕事が楽になってきた頃、押し殺していた寂しさが急にふって沸いて出てしまったんです。
人恋しさは止まらなかったんです。
かといって女性を紹介してくれる友人たちもいなかったんです。
普段は調子良く女の子を紹介してやると言っている友人たちも、いざ本当に紹介してもらいたいときには役立たずになるようです。
蜘蛛の子を散らすようにとは言い過ぎですが、誰も声をかけてくれなかったんです。
その時のわたしの様子が少しおかしかったのかもしれませんが、今となってはもうわかりません。

 

そうなってしまったので、僅かな下心ともてあました時間をつぶすためにチャットパッドというサイトでランダムチャットをしていたんです。
恋愛は疲れたのでしたくないけれど身体は正直でセフレ募集はしたい。
これが正直なところです。
そして、ランダムチャットでたまたま偶然にも当たった女性が趣味が一緒で初めてとは思えないほど会話が弾んだんですね。
ネットで顔が見えない利点を活かして普段は言えないようなエッチな会話もしてしまいました。
セフレ募集なんてそんなこと思ってても今まで言ったことなかったです。
下心を持ちながらも、なんだかんだ言って上手く話しが進むはずはないと思いながら、メールアドレスをわたしました。
翌日、メールが入ってきて心躍ってしまいましたね。

 

いまではその女性と共通の趣味であるツーリングに一緒に行くほどの中になりました。
これが今のセフレなのですが、共通の趣味が彼女のことも後押ししてくれたようです。


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